この世界の片隅に
先週末から5枚のDVDを借りて消化してきたが
期待通り"この世界の片隅に"はとても良かった。
淡い背景と可愛らしい表情と愛らしい日常とで描かれていたのは
ごくごく普通の日々がゆっくりゆっくりと終戦へと向かい
現実感のない中で戦闘の激しさが増していくリアルだった。
とても柔らかな絵で描かれる痛々しさと希望とは
その空気感を実感するのに余りあるものだった。
そんな中で今週末開票の選挙には
今日あたり期日前投票を済まそうと思うけど
いかんせんいろんな問題が有るのだと実感する。
一応責任を持って知ろうとするから
そういう意味で選挙は意味有るものだと思った。
どうまかりまちがっても、そんな世界の片隅に繋がるようなことは
無いような選択をしたい。
どういう尺度で、この国の充足度を測り
それを満たすために何を選択するのかが必要だと思うし、
皆よりよくしたいのは当たり前なわけで
当たり前の民主主義を当たり前に享受するために考えられたらいいと思う。